訳あり物件の買取再販事業について
久しぶりの投稿ですが、関連会社にて去年から取り組んでいる新規事業の詳細を簡単にまとめます。
訳あり物件の買取再販
大枠で言うと不動産の買取再販業なのですが、その中でも「訳あり物件」に特化して買取を行っております。
具体的には、
- 再建築不可物件
- 共有持分のみの物件
- 事故物件
- ゴミ屋敷や空室だらけのアパート
- 立ち退きなど権利関係で揉めている
このあたりの物件を買取しています。
売主様の大半は他の不動産業者に断られたり、思ったような買値がつかずに困られている方ばかりです。上記のような物件をお持ちの方から、現況有姿で買取をさせて頂き、その物件が抱えている問題を解消して再販をしていくという事業です。
不動産自体の修繕やバリューアップもありますが、人間関係や権利関係の修復が必要なケースも多く、「買取再販」というよりは「問題解決」の要素も多く含んでいます。それぞれ簡単にどういう問題があるのか解説します。
再建築不可
現在建築されている建物を取り壊すと再度建築することはできない物件です。一般的な不動産業者は買い取ってくれず、現存の建物を修繕しながら使っていくしかありません。但し書き許可などを取得するか、収益物件として再生して売り出します。
共有持分
不動産の所有権は複数名で共有することができますが、相続や離婚などで揉めてしまった場合にはその持分のみを売却するケースがあります。これも一般的な不動産業者では値段がつけてもらえず、当然一般人の方に買ってもらうこともできません。
共有者との交渉、場合によっては訴訟をして持分権を一つにまとめて再販をしていきます。
事故物件
事故物件も一般市場ではなかなか買ってもらうことはできませんし、事故の内容によっては自身で売り出すのは避けられます。一度買取をして、原状回復や修繕を施して再販をしていきます。
ゴミ屋敷系
地方で放置されているゴミ屋敷や雨漏り、ガラガラになってしまっているアパートなども買取対象です。きちんと賃貸できる状態に回復させて、賃貸付けをして投資家の方に再販をしていきます。
立ち退きなど
立ち退きや権利関係で揉めている不動産です。これも係争をクリアにして再販をかけていきます。
訳あり買取事業のメディア
上記の事業に伴って、グリーンライトでも下記サイトの運営部分で携わっています。