2019-2020年の6期目決算報告

昨日、2019-2020期の法人税を納めてきました。今年はコロナウイルスが世界中に影響を与えましたが、弊社も少なからずそのダメージを受けた年となりました。それぞれ目標と一緒に振り返っていきたいと思います。

6期目の振り返り

不動産の売却と旅館の閉鎖

前期は、「訳あり不動産の買取業」を新しく始めた関係もあり、そちらの拡大に伴ってグリーンライトの事業は縮小することとなりました。具体的には、横浜市旭区の区分マンションの売却、東京都足立区の戸建の売却です。また、千葉県船橋市と東京都足立区で運営していた合計8室の旅館業は、5月頃にはすべて閉鎖の運びとなりました。

4月の自粛期間には宿泊業による売上はほぼ0という事態になり、そのまま需要が戻るまで耐える選択肢もありましたが、先行きがまったく見えない中で宿泊業に固執する意味もなく撤退の決断をしました。幸いなことに足立区戸建は6月に売却、船橋の物件は普通賃貸に戻して8月には満室とすることができました。

オフィス工事業にも影響

オフィス工事業も4月~5月にかけては問合せや現地調査の依頼がまったくなくなり、厳しい状況となりました。ここ数か月でようやく戻ってきたような感じもしてきましたが、前期目標であったオフィス工事での売上5,000万には到底届かず、2,000万くらいで着地です。このあと年末から年度末にかけては繁忙期に差し掛かりますがどこまで戻ってくるのか、経費を最小限に抑えて様子を見ながら回復していければと思います。

葛西ビルの運用状況

コロナウイルスが影響を与えなかった事業はありませんでしたが、レンタルオフィス・コワーキングスペースには追い風となり個室については8~9割が契約に至りました。コワーキングスペースも合計100社近い契約数で、毎日賑わっています。また、個室をzoomなどのオンライン会議用スペースとして新たに貸し出すことも始めました。まだ余力があるので単月での売上目標である150万を目指して地道にやっていきます。

尚、本店所在地も期中に移転をしましたので、「カワマンビル」が自社ビルとなりました。築年数の経過しているビルですが雨漏りなど不具合もすべて修繕しております。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。(何もないですが)

7期の目標

これにて、グリーンライトの事業は「不動産賃貸業(シェアハウス、レンタルオフィス含む)」と、「オフィス工事」のみとなりました。物件としては、市川市の戸建、船橋市のアパート、八千代市シェアハウス、東葛西自社ビルの4棟まで縮小です。

また、数字としても6期目に続き減価償却の分がそのまま赤字という結果に終わりました。2020年3月頃からは良くも悪くもコロナウイルスの影響を受けることとなりましたが、条件はどこの会社も同じ中でやっています。結果を正面から受け止めて改善を続けて行きたいと思います。

具体的な目標としては前期とまったく変わらず、

  • レンタルオフィスの満室稼働
  • オフィス工事事業で売上5,000万

を達成できるよう尽力していきたいと思います。引き続き宜しくお願い致します。

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