2020-2021年8月期の決算報告

先日、2021年8月期決算の税金を納めて参りました。2020年4月から本格化した新型コロナウイルスの影響ですが、回復傾向はあるもののなかなか厳しい結果に。計画していた目標も未達となりましたが、固定資産の売却などは予定通りに進み長期負債の返済も進みました。また、新たに1件不動産を購入ました。1つずつ振り返ってみます。

7期目の振り返り

固定資産の売却

前期はシェアハウス運用していた戸建、旅館業撤退し一般賃貸に再コンバージョンした船橋アパートを売却し、合わせて6,000万くらいの固定資産売却となりました。同時に小松川信金からの借り入れ2本、京葉銀行からの借り入れ1本を完済し固定負債が縮小。不動産賃貸業に参入した当初に購入した物件はこれでほとんど売却完了となりました。

オフィス工事業は停滞し再構築補助金申請へ

前期はコロナウイルスの影響をもろに受けて低迷していたオフィス工事ですが、さらに縮小し1,000万弱の売上で着地。なかなか厳しい状況ですが、この影響を回復する事業計画で再構築補助金を申請。オフィス工事にて培ったノウハウなどを元に九十九里で貸し切り別荘型のサウナ宿泊施設に着手します。

九十九里貸別荘サウナ

記事の冒頭にもありますが、九十九里片貝エリアに土地300坪平屋付きの物件を購入しました。事業再構築補助金を申請し、サウナ付き貸別荘での運用を計画し進めております。(第二回の申請は却下され3回で申請中)コロナウイルスの影響もあり貸切型別荘の需要が高まっていること、フィンランドサウナが流行っていることを想定した運用です。現在は敷地外建物の解体や電柱の移転申請などを進めながら全体の施工見積りを出しているところで、実際の開業は年明け2月~3月になる予定です。

葛西ビルの運用状況

前期に目標とした150万/月はクリアし、ここ数か月は安定した運用を続けています。継続してzoom利用やコワーキングスペースへの需要が高まっている印象です。だんだんと契約数が増えてきたことによる影響も出てきたので、清掃など環境整備を徹底していきたいと思います。

 

8期の目標

今期の事業は

  • 不動産賃貸業
  • オフィス工事
  • サウナ付き貸別荘事業

となり、保有不動産は本社ビル、八千代市シェアハウス、九十九里貸別荘の3件となりました。営業利益は減価償却+αの赤字、純利益は黒字という決算になりました。今期は貸別荘をオープンさせ、月の売上で100万を最低ラインの目標として準備を進めていきます。

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